The5ers は2016年からトレーダーに資金を提供しており、競合の多くより長い歴史を持っています。プログラムの作りも独特で、決まった口座サイズの評価がひとつあるのではなく、まったく違うスタイルのトレーダーに向けた二つの構造が並んでいます。
重要: The5ers の口座はシミュレーション資金です。報酬はシミュレーション上の成績をもとに計算され、実際に負担するお金はプログラムの参加費だけです。
評価の仕組み
High Stakes は王道の形です。フェーズ1で10%、フェーズ2で5%、1日の損失上限は5%で、触れた時点で口座は即終了となります。最大損失は初期残高から測って10%です。各フェーズで必要なのは3日の「利益が出た日」で、これは決済済みの取引で初期残高の0.5%以上を積み上げた日を指します。小さな負けが続いた3日間は数えられないという点が重要です。
Hyper Growth は1段階の即時資金提供型です。6%のストップアウトに対して10%の目標を達成すると、口座が倍になります。最低取引日数はなく、失効につながる1日の損失上限もありません。大きく負けた日は翌営業日まで取引が止まるだけで、プログラム自体は終わりません。ドローダウンが時折大きくなる手法にはかなり寛容な設計ですが、配分が50%から始まるぶん、手元にお金が戻るペースは遅くなります。
費用と返金
Bootcampなら$95前後から始められ、High StakesやHyper Growthの大きな口座はそれより高くなります。合格しても参加費は返ってきません。安く始められる代わりに、預けたお金が戻る仕組みではないと考えてください。
報酬とスケーリング
初回の支払いは資金提供口座を受け取ってから14日後で、以降は14日ごとです。口座がスケールされるたびにこのサイクルは最初からやり直しになります。配分はプログラムによって50%から80%の間で始まり、スケーリングの各段階で上がっていき、複利で伸ばし続けたトレーダーは100%に届きます。スケーリングの上限は$4Mです。
プラットフォームと取引ルール
MT5とcTraderで、デスクトップ・ウェブ・モバイルに対応しています。翌日持ち越しも週末の持ち越しも可能です。指標をまたいでポジションを保有することはできますが、重要指標の発表前2分から発表後2分までは発注できません。この時間帯に出した利益は取り消される一方で、損失はそのまま自分の負担になります。EAは、他人のシグナルのコピー、ティックスキャルピング、レイテンシーやヘッジのアービトラージ、高頻度取引に当たらない限り使えます。損切り注文はプラットフォーム上で見える形にする必要があるため、EAが内部で隠し持つ「ステルス」の損切りは認められません。
The5ers が向いている人
注目すべきは Hyper Growth です。最初の配分50%を受け入れられるなら、1日の損失上限も最低取引日数もない設計は貴重ですし、節目ごとに倍になる仕組みは、四半期ごとに25%増やすタイプのスケーリングよりずっと早くまとまった規模に届きます。開始時点の配分を高くしたい人、各フェーズで0.5%の日を3日安定して作れる人は High Stakes を選んでください。

