利食い注文とは?計画どおりに利益を確定する
利食い注文(テイクプロフィット)は、価格があらかじめ設定した目標水準に達したときにポジションを自動的に決済し、相場を見張っていなくても利益を確定できる注文です。
仕組み
損切りが損失を限定するのと同じように、利食いは利益目標を定めます。価格がその水準に達するとポジションは自動的に決済され、その後価格が反転したとしても利益は確保されます。
あらかじめ設定しておくべき理由
エントリー前に利益目標を決めておくことで、よくある感情の落とし穴を避けられます。「もう少し伸ばしたい」という欲からポジションを持ち続け、勝ちトレードが負けトレードに変わってしまうという事態です。あらかじめ置いた利食い注文は、規律を保つ助けになります。
リスクリワード比と組み合わせる
利食いの水準は、損切りまでの距離をもとに、リスクリワード比として設定されるのが一般的です。たとえば20pipsのリスクで40pipsを狙えば1:2の比率になります。妥当な目標の決め方は、リスクリワード比のガイドをご覧ください。
分割決済
最初の目標でポジションの一部だけを決済し、残りはトレーリングストップを使って伸ばしていくトレーダーもいます。早い段階で一部の利益を確定しつつ、強いトレンドをさらに活かすための方法です。
ポイント
利食いは損切りの裏返しです。決済の計画を、その場の勢いで下す判断ではなく、自動的で感情を挟まない手順に変えてくれます。
