損切り注文とは?必ず使うべき理由
損切り注文(ストップロス)は、価格があらかじめ設定した水準に達したときにポジションを自動的に決済し、1回の取引の損失を一定の範囲に抑える注文です。
仕組み
ポジションを建てるとき、特定の価格に損切り注文を付けられます。相場がポジションと逆方向に動いてその水準に達すると、ポジションは自動的に決済されます。作動させるために画面を見張っている必要はありません。
重要な理由
損切りがなければ、手動で介入しない限り損失は際限なく膨らみ得ます。相場が急激に動いているときや、画面の前にいないときは特に危険です。損切りは、感情に流される前の冷静なうちに自分で決めた金額に、最大損失を限定してくれます。
損切りの置き方
損切りは、適当な値幅ではなく、直近のサポート帯の少し下といったテクニカルな水準にもとづいて置くのが一般的です。そして、想定される損失が自分のリスク管理ルールに収まるようにロット数を計算します。詳しくは1%ルールのガイドをご覧ください。
スリッページについて
相場が急変しているときや流動性が低いときは、損切りが指定した価格よりわずかに不利な価格で約定することがあります。これをスリッページと呼びます。通常の環境の主要通貨ペアでは頻繁には起こりませんが、知っておくべき現象です。
ポイント
損切りは、「この取引でいくら失う可能性があるか」という問いを、未知数から自分で選んだ数字に変えてくれます。経験を積んだトレーダーの多くは、すべての取引で必須のものと考えています。
