FXの取引セッション:24時間5日制の仕組み
FXは特定のひとつの取引所に集中していないため、平日はほぼ24時間取引されています。世界の主要な金融センターが順に開いては閉じることで、取引の中心が移り変わっていくためです。
4つの主要セッション
市場は一般に、シドニー、東京、ロンドン、ニューヨークの4つのセッションに分けられます。あるセッションが終わりに近づくと次のセッションが開くため、アジアの月曜朝からニューヨークの金曜夕方まで、市場は連続して動き続けます。
セッションが重なる時間帯が重要な理由
最も活発に動き、流動性が高くなるのは2つのセッションが重なる時間帯で、特にロンドンとニューヨークの重複時間帯は1日の世界的な取引高の大部分を占めます。この時間帯はスプレッドが狭くなりやすく、値動きも明確になりやすくなります。
静かな時間帯
シドニーセッションの終盤から東京セッションの序盤にかけては比較的静かで、出来高が少なく値動きも不規則になりがちです。強いモメンタムを必要とする短期戦略には向かないことが多い時間帯です。
ポイント
今どのセッションで取引しているかを把握しておくと、想定されるボラティリティと流動性をあらかじめイメージできます。多くのトレーダーは、戦略や主に取引する通貨ペアを、そのセッションに合わせて選んでいます。
