Pip24h

ボリンジャーバンド:ボラティリティで取引する

ボリンジャーバンドは3本の線からなるボラティリティ指標です。中央に移動平均線があり、その上下に、現在の値動きの大きさに応じた幅でバンドが描かれます。

バンドの作られ方

中央線には通常20期間の単純移動平均(SMA)が使われます。上下のバンドは、中央線から標準偏差2つ分だけ離れた位置に置かれます。標準偏差は値動きのばらつきを測るものなので、ボラティリティが高まるとバンドは自動的に広がり、低下すると縮まります。

バンドの幅を読む

バンドが互いに接近する「スクイーズ」は、ボラティリティが異常に低い状態を示します。多くの場合、大きな値動きの前触れとなりますが、どちらの方向に動くかまでは示しません。バンドが広い状態は高いボラティリティを示し、通常は一方向への強い動きのあとに現れます。

価格がバンドに触れたとき

価格が上のバンドに触れた、あるいはわずかに超えたからといって、自動的に「買われすぎ」を意味するわけではありません。下のバンドについても同様です。強いトレンドでは、価格が長期間にわたって一方のバンドに沿って推移し続けることがあります。

他のツールと組み合わせる

ボリンジャーバンドは方向ではなくボラティリティを表すため、多くのトレーダーはRSIやMACDといったモメンタム指標と組み合わせ、値動きの大きさと方向の両面から相場を捉えています。

ポイント

ボリンジャーバンドは売買シグナルそのものではなく、基本的にはボラティリティの尺度です。バンドの幅が相場環境を教えてくれるため、他のシグナルをより適切に解釈する助けになります。

← ガイド一覧に戻る