ビッド・アスク・スプレッド:ブローカーの価格の仕組み
FXの価格提示は、実際にはビッドとアスクという2つの価格を示しています。1回の取引に実際いくらかかるのかを知るには、この両方を理解しておくことが欠かせません。
ビッド価格
ビッドは、基軸通貨を売ることができる価格です。買いポジションを決済したり、新しく売りポジションを建てたりする場合は、この価格が適用されます。
アスク価格
アスク(オファー価格)は、基軸通貨を買うことができる価格で、常にビッドよりわずかに高くなります。買いポジションを建てる場合は、この価格を支払うことになります。
スプレッド
スプレッドはアスクとビッドの差で、通常はpipsで表されます。これは多くのブローカーが1回の取引ごとに収益を得る方法です。ポジションを建てた瞬間からわずかにマイナスの状態で始まるため、実質的にスプレッドを「支払っている」ことになります。
固定スプレッドと変動スプレッド
市場環境にかかわらず一定の固定スプレッドを提供するブローカーもあれば、流動性やボラティリティに応じて拡大・縮小する変動スプレッドを採用するブローカーもあります。変動スプレッドは重要な指標発表の前後で拡大しがちです。
ポイント
スプレッドは一度きりの手数料ではなく、取引のたびに継続して発生する実質的なコストです。ブローカーや口座タイプごとにスプレッドを比較することが、実際の取引コストを比べる最も直接的な方法です。
